労務がひどい姫路のブラック企業に勤めていたことがありますので、昨今のブラック企業関連のニュースはついつい見てしまうのです。そこで思うことはといえば、「労基は本当に仕事するのか?」といことです。いや、労働基準監督署では誰かしら働いているとは思うのですが、訴えて本当に意味があるのかということをやっぱり疑問に思ってしまうのです。
労働基準監督署に訴えて本当にどうこうしてくれるのならば、動く意味だってあるのかも知れませんが、しかし訴えたところで余計自分の立場が気まずくなってしまうのでしたら、それはもう後悔の念しか残らないというものでしょう。
実際に私が今いる会社でも、「ご意見箱に訴えたこと」によって社内の立場が微妙になった人もいますし。まあそんなことを言ったら、なんのためのご意見箱なのかというものでしょうけれど。でも私の住んでいる自治体にしても、ご意見箱の意見をもみ消している説もあり、そしてまた「投書した人探し」も行われていたりするという噂もありますから、まあどこもブラック企業体質だとはいえなくもないのかも知れませんね。