離婚を決意した本当の理由

結婚して11年、ある日突然の元夫のうつ病が理由で仕事を休職しはじめ2回目の休職のときのことです。
眠れないといって朝までゲームをしたりビールをたくさんのんだりしはじめました。

病気だからと思わなくもなかったのですがだからといって自分から子どもたちと過ごしたりもせず、休職中で家のローンも払えないし生活費もないという状態なのに、車を買い替えたいだの別荘が欲しいだの岡山の有名な果物を通販で取り寄せたいだのセドリで生活していきたいから講習費の2万円をくれだのいいだしたので私の心はポッキリ折れて離婚の手続きを始めました。

でも本当の理由はそういうことだけではないのです。
病気だから、そういう現実を見ない考え方をするのもわかるし仕事にいけなくなる気持ちもわからなくもないので夫婦の間に愛情が確かにあるのなら私も支えていくことが出来たと思います。

しかし私たち夫婦は結婚して1週間後には元夫が家出をして車の中で寝るということをしてから、崩れ始めていたのです。

すぐに私は元夫から愛されているという実感を全く感じなくなりました。
そういう思いが溢れ2度目の休職で私の忍耐力は尽き、結婚13年の秋、子ども2人を連れて離婚をし実家へ帰りました。