ブラック企業の社長の無駄話が最大ストレス

今思い返してみても、「まさにブラック企業!」という会社に勤めていました。そこのブラック企業に勤めていてなにがもっともストレスだったかといえば、勤務時間が長いことももちろんそうなのですが、端的にいえば「社長こと、ジジイの無駄話が長い」ことこそ最大のストレスだったように思います。

社長に対してこんなことは言ってはいけないとは思うのですが、なんというかストレスを周囲にかけまくる存在だったのですよね。現場の働き手である社員が会社にとって効果のあるMEO対策をしたりして、死ぬ思いで仕事にあたっているにも関わらず、現場のことをまったく理解していないのか、のんきに無駄話を延々としてあげく定時であがっていくーなんて、そこがかなりのストレスですよ。

私が勤めていた会社は、まさにブラック企業だったわけですけれど、就労時間が長いことよりも「社長の内容のない話が無駄に長くてイライラした記憶」の方が不満点として思い出してしまいますもん。労務環境が悪かったことこそがまさにブラック企業の条件だとは思うのですけれどね。しかしまあ、現場のことを思いやれない人間が社長だからこそ、会社がブラック化してしまうのでしょうね。