ありえないパワハラ上司と勤務時間

私が以前勤めていた労務管理が酷い姫路ブラック企業の話です。その会社では残業は当たり前で、しかもほとんどがサービス残業でした。夜中の2時、3時まで仕事をするのは日常茶飯事で、ひどい時には徹夜で家に帰れないこともありました。それなのに、残業代はスズメの涙ほどしかもらえず。同じ部署の人が職場で過労で倒れ、亡くなったことさえありました。もちろん労災認定などはされていません。
上司のパワハラ発言もひどく「お前はほんとに役に立たない」「もうこの会社にいてくれなくていいから」などの暴言を何度も吐かれました。心身ともに疲労困憊の状態で、やっと出来上がった書類を上司のところに持っていくと、ごみ箱を蹴飛ばされ書類を投げつけられた事もあります。
あまりのひどさに一時は自殺まで考えましたが、そのときは家庭環境的にどうしてもその仕事を辞めることはできなかったので、耐えるしかありませんでした。その代わり、お守り代わりにボイスレコーダーを持ち歩いて、いざという時は裁判所に訴え出る覚悟でいたこともあります。