以前努めていた会社を経由でシステムエンジニアとして客先勤務をして千葉でウッドデッキ工事をしていた時に事件は起こりました。新宿のクリニックへ予防接種の予約を入れた時に不安がよぎったのですが、入社してすぐの常駐先でそこそこ残業が発生していましたが何故か20時間分毎月計算が合わないこととあきらかに残業代が実績よりも少ないのです。ある日そのことを別の会社の人に相談したら詳しく調べてくれました。基本給から割り出される残業単価と実際の残業単価、その常駐先と会社の契約内容など諸々です。結論を聞いて愕然としました。まず常駐先と会社の契約が20時間の残業込、残業単価が月額単価に0.7をかけた値になっていたそうです。その契約自体に違反は無いとのことですが問題はその内容をそのまま自社社員に適用していることです。さすがに残業単価は0.7をかけた値に1.25とされているということでしたがこんなことがまかり通る会社は何なのでしょうか?しかも給与計算は社労士が経営している企業です。グルとまでは言わないにしてもチェックが働いてないのか。あきれるばかりです。さすがにこのブラック企業に問題提起して修正をしてもらいましたが過去のものの返還までは主張出来ずで泣き寝入り。今になって思えば労務法律をもっと勉強しておけばよかったのですが、結局2年程在籍して退職致しました。